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新設橋台壁部の構造体コンクリート強度を超音波法(土研法)にて調査。
一般に、コンクリートの音速は、強度が高ければ早く、強度が低ければ遅くなる傾向があります。
超音波法(土研法)では、この様な音速と圧縮強度の関係からコンクリート強度を推定します。 |
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超音波法(土研法)によるコンクリートの強度推定を行う場合、音速と強度の関係式(検量線)が必要です。φ100×200Lの円柱供試体を製作し、各材齢の音速及び圧縮強度を測定。この測定データからコンクリート音速と圧縮強度の関係式(検量線)を作成します。 |
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▲検量線 |
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コンクリートの品質は、使用材料、配合、材齢、環境条件などの影響を受けます。また、これらの影響は、コンクリートの表面からの距離によって異なります。一般には、表面の品質は低いので音速は遅く、内部ほど品質が良くなる為音速は早くなり、次第に一定に収束する様な分布になっています。この様な、内部の音速分布を表面操作法によって求め、検量線により強度を推定します。 |
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▲内部音速分布 |
▲強度推定 |
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【超音波測定】 |
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