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ソフトコアリング (小径コア)によるコンクリート調査 |
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ソフトコアリングとは、コンクリート構造物からφ25mmの小径コアを採取し、それを 用いて圧縮強度、中性化深さ、塩化物イオン量を測定して品質を評価する調査法です。 従来のφ100mmコアを用いる方法と同等の精度で品質を評価することができます。 |
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特徴 |
1.コアの径がφ25と小さい為、主要構造部材から採取しても、耐力上の問題となる 可能性が少ない。 2.過密な配筋状態でも、鉄筋切断の可能性が少ない。 3.採取が容易で、採取後の補修が容易。 4.長いコアを採取すれば、深さ方向の品質分布調査が可能。 5.圧縮強度は10〜70N/mm2の範囲へ適用出来る。 6.粗骨材最大寸法は40mmまで適用出来る。 |
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▲コア抜き作業 |
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▲小径コア(φ25),標準コア(φ100) |
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▲コア抜き完了 |
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▲圧縮試験 |
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